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子ども会・JLを語る 一覧

平成26年度の「全国ジュニア・リーダー研究集会」が行われない模様と2月に記事にしました(記事はこちら)。

このことについて、全子連に平成26年3月5日付けで「質問状」を送付しました。
質問内容は、次の3つ。


ア 貴連合会の平成26年度事業計画に「全国ジュニア・リーダー研究集会」の記述がないが、例年どおり実施するのか。それとも、実施しないのか。
イ 実施しないとすれば、なぜ実施(継続)しないこととなったのか。理由と経緯を教えてください。
ウ 今後「リーダー」の育成をどのように考えているか。

zenkokupho.jpg3月19日付けで全子連から「少し時間をいただきたい」と連絡があってから2か月以上が経過しましたが、何も回答がありません。
(行政的に言えば、行政手続法における標準処理期間を経過した状態)

しかし、「いつもの大会があった日」まで、刻一刻と迫ってきています。

各地の県子連等の総会資料に大会が載っていないことから、実施されないことは間違いなさそうです。

昭和44年から始まり、北海道から沖縄まで全国のリーダーが集い、「担う役割、必要なスキル、課題」を座学、実習を通して学ぶ貴重かつ他にない重要な機会となってきた、この大会。

いつの間にか実施しないことが決まったように感じます。

あるリーダーから聞きました。

「これは、「JLの甲子園」が突然、知らない間になくなったようなもの。
 当事者の中学生・高校生の思いは、どこに向けばよいのでしょうか。」

理由と経緯はいまだ知らされず。
しかし、大人の都合で子ども会がなくなっていく...。
各地で起きていることが、全国レベルでも起きたということなのでしょうか。

※注 回答いただけず正確なところが不明なため、偏った内容となっている可能性がありますが、ご容赦ください。
(はっちー)

毎日新聞の記事はこちら

 誰も挙手しない。口も開かない。それが30分以上。4月中旬、横浜市立小の役員決めの一場面だ。「ああ、早く帰りたい」。皆がイライラし始めた時、ある母親が言い放った。「過去に何の役員もやっていない人から選ぶのが平等じゃないかしら」。次の瞬間、役員経験者らしい母親たちから大きな拍手!

 「怖い」。うつ病を抱える母親(42)は身がすくんだという。事前に病名を教師に打ち明け、役員を免除してもらうつもりだったが機を逸した。「拍手を聞いて『逃げられない』とパニックになってしまった」。気づけば手を挙げていた。「やります」。それほどのプレッシャーなのだ。

 6年間、役員にならなかった方には学校のトイレ掃除をしていただきます−−。首都圏の公立小の役員選出アンケートにそうあるのを見て、ある40代の保護者は仰天した。「罰ゲームじゃあるまいし」。しかし働く母親の中には「1度の掃除で済むなら」とあえて選ぶ人もいるという。

 「平等に全員参加を」は今どきの役員決めで必ずと言ってよいほど飛び出す言葉だ。

 かつては互選や立候補が多かった。「子供が学校から茶封筒を持ち帰ったら、それはPTAからの"召集令状"。互選だと名簿の一番上や下の人に票が集まりやすい。名字が『よ』で始まるので何度も役員をやりました」(山口県、42歳)。このように負担が集中するのを避け、より平等に、と編み出されたのが役目を増やして全員で分担する「一人一役」制や、本部役員、その他の役員など役職に応じて点数を付与し、次回の役員決めの参考にする「ポイント制」だ。

 引き受けられない理由を全員の前で開示し、皆に認めてもらえない限り問答無用の「全員くじ引き」やじゃんけんをするというのも、今やあちこちの学校で最終手段となっている。

 小学校高学年の本部役員決めの後、極度の緊張から急に解かれたためか、歯をガチガチと鳴らす人、涙目の人、座り込む人が続出......。そんな母親たちの姿に「PTA再活用論」の著書もある作家、川端裕人さん(49)はあぜんとした。実は、役員として選出に立ち会った川端さんもまた、ストレスで手の震えがしばらく止まらなかったという。

 「公平と平等を追求するうち、PTAは義務と負担と強制の組織になってしまった」と問題を指摘する。別の年には役員を引き受けていた母親が任期中にがんで亡くなった。「『平等に』と全員に網をかければ、本当に大変な人を非人道的なまでに追い詰めかねないのです」。悩んだ末、川端さんはPTAを退会した。

(中略)

 「『やらない人はずるい』『全員で平等に』という声が上がる時点で、そのPTAは存在意義を失いかけている。嫌な役目と皆が思うからロシアンルーレットか罰ゲームみたいに全員で回そう、となる」。そう指摘するのは、子育て支援などに詳しい恵泉女学園大学の大日向雅美教授だ。

 もちろん、改革に乗り出すPTAも増えている。「入退会自由」をうたい、活動内容を見直したり、行事ごとにボランティアを募ったり、地域の人々を巻き込んだ「学校応援団」を作ったり......。

 埼玉県の中学でPTA改革を模索する40代の父親は「抱える問題は多いですが、PTAのような形の組織はあった方がいいし、役員をやって良かったとも思うんです。だから多くの人が参加したくなる民主的な組織にしたい。そうすれば『やらない人はずるい』なんて嫌な言葉も出てこなくなるのでは」と目標を語る。

 東京都の母親(53)はこの春も下の子の高校でクラス役員を引き受けた。「活動に参加すると、『息子の学校』でしかなかった学校に愛着がわき、もり立てたい気持ちになる」とやりがいを語る。

 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)の指導でスタートしたPTA。教師と親が手を携え、対等な立場で学ぶ場で、「民主主義の学校」と呼ばれた時期もある。

 大日向教授はいう。「民主的な学校運営のために、PTA的な機能はやはり必要です。ただ今のPTAは専業主婦を前提とした高度成長期のシステムで、すでに制度疲労を起こしています。忙しい現役世代の保護者だけで活動を担うのはもはや無理なんです」

 そこで提案するのはPTAならぬ「GPTA」。「地域の団塊世代、つまりGP(グランドペアレント)にもPTAにボランティア参加してもらっては? 今の時代に求められているのは、子供や親を地域や社会が応援すること。保護者だけに、まして母親だけに押しつけるような組織ではダメ。学校にもPTAにも新しい風が必要です」

記事は、PTAのことを書いたものです。
しかし、ドキッとした子ども会関係者の方も多いのではないでしょうか。
または、「私もそういう経緯で役員にされてしまった」なんて人も多いのでは。

子ども会は、「全員加入」のところと、「任意加入」のところがありますが、
ともに、役員選びで大変苦労しているとの話をよく耳にします。

一方で、記事の後段にもあるように、
「やってみたらよかった!」
と思っている方が多いのも確かだと感じます。
何十年と続ける役員さんが多いのは、その証明ではないかと。

さらに別の視点でいえば、輪番制だからこそ、
「楽しかったけど1年交代だから終わり」
ということで、やる気のある方が子ども会を去っていく姿も、たくさん目にしました。

様々な視点があろうかと思いますが、
「子ども会にかかわって、こんなによいことがあった!」
と親の側も感じられるような工夫と、その思いの発信ができると、変わってくるのではないかと感じました。
(子ども会の親でお酒を飲む打ち上げをし、団結が深まった...なんて話も聞きます)

今こそ議論が必要です。

(はっちー)

DSC_2112.jpg平成26年2月に宮城県松島町で行われた「全国子ども会育成中央会議・研究大会」の前に行われた公益社団法人全国子ども会連合会(全子連)の総会において、平成26年度の「全国ジュニア・リーダー研究集会」を行わないことが決まりました。

この大会は、毎年7月に4泊5日で中央青少年交流の家(御殿場市)で行われてきたもの(山口や高遠で行われたこともある)で、中学生や高校生のジュニアリーダーが一同に会し、担う役割、必要なスキル、課題を座学、実習を通して学ぶ貴重な機会となってきました。
近年では、「ジュニアリーダー」という存在を見つめなおすことを主眼においたプログラムで、レクリエーション中心になりがちな他の大会と一線を画す充実した内容が続けられてきました。

その歴史は昭和44年(1969年)からはじまり、40年を超える中で、たくさんの出会いと別れの舞台となってきました。
参加者が、プログラムや仲間との語り合いを通して、活動を見つめなおす、あるいは参加者の人生を大きく変えるきっかけとなってきました。

全子連では、各地方で行われているブロック大会を重視するとともに、研究大会を廃止する代わりに、別の時期に、ブロック大会を支えるシニアリーダー(青年リーダー)の大学生・社会人向けの事業を行う方向とのことです。
また、ジュニアリーダーに関する検討会を設けていくそうです。

※写真は、子ども会育成中央会議・研究大会の様子(この大会の前に総会がありました)
(はっちー)

タウンニュースの記事はこちら

 山ノ根自治会(加藤和正会長)が今年度から運営している「こどもクラブ」が5月19日、子どもの進学や進級を祝うことを目的とした「お楽しみ会」を初めて実施し、児童・未就学児13人が参加した。イベントでは輪投げや折り紙、映画上映などが行われた。

 山ノ根地区では「役員の担い手がいない」ことなどを理由に従来まであった子ども会を今年度から廃止。そこで小学生が地域で集まる場を作ることを目的に、同自治会が「こどもクラブ」を組織した。

 同クラブは、子ども会が運営できなくなった原因や経緯を踏まえ「役員負担なし」「会費なし」「入会登録なし」を掲げ、年3回企画されるイベントごとに参加者を募るのが特徴。また市の単位子ども会を取りまとめる「厚木市子ども会育成連絡協議会」には加入せず、自治会の内部組織として運営する

 同クラブを企画した山ノ根自治会役員の甘利雅雄さん(63)は「会員制をとらない組織なので、イベントを企画しても来場者数が予想できないなど不安がある。今後数年間、同様のイベントを企画し実施していくことで、メリット、デメリットがより見えてくると思う」と話す。

 厚木市子ども会育成連絡協議会は昨年、発足50周年を迎えた。市青少年課によると2013年5月現在、同協議会は95の単位子ども会で構成され、会員数は3841人。11年度は102単位4539人、12年度は97単位4289人と年々減少している。この状況について市は「協議会役員を通して続けてもらえるようお願いをしているが、脱退を止めるのは難しい状況」としている。

いろいろ考えさせられることが多い気がします。

これまでの課題を踏まえて始めた新しい試み。
自治会単位で、熱心な指導者の方がいるからこその取組と思います。
うまく根付いていけるといいですね。

(はっちー)


※22:15あたりからご覧ください

TOKYO MXの名物番組、「5時に夢中」。
マツコ・デラックスが有名になる前から出演している出世番組だったりします。

10月8日の放送で、若林史江嬢が、「アイドル養成講座」の話から、
明らかにジュニアリーダーの話をしておりました。

よかった経験として語っているところが、子ども会を生きる者としてひそかにうれしく、
思わず記事にしてしまいました(笑)

(はっちー)

朝日新聞の記事はこちら

 異年齢の子どもが集団で遊び、行事やスポーツを通して交流する「子ども会」。塾や習い事で子どもが忙しくなり、親の役員決めも難航し、県内でも加入率は減少の一途をたどる。そんな中、会の意義を見直し、復活に向けて奔走する母親たちが平塚市にいる。

 「いつも登下校を見守って頂き、ありがとうございます」。先月、平塚市の公民館で開かれた桃浜町自治会の敬老会。「桃浜子ども会」の会長、衣川夏実さん(12)がお礼の言葉を述べると、たちまちお年寄りの顔がほころんだ。続いて童謡「紅葉(もみじ)」を19人で合唱。お年寄りも口ずさみ、会場は温かな空気に満ちた。

 だが実は一昨年、子ども会は解散の危機にあった。「新入生は会員の弟妹しか入らず、役員も同じ親ばかり。もう限界かなって話してました」。親側の会長、副会長を務める大久保志津子さん(48)、原田千佳子さん(45)は打ち明ける。

 かつては町内のほとんどの小学生が入会し、野球チームまであった桃浜子ども会の入会率が、最近は2割を切っていた。だが、我が子を参加させてみると、年上が年下に頼られて自信をつけたり、祭りなどで地域に愛着を感じたりする会の良さも実感していた。

 そんな大久保さんたちの背中を押したのが、昨年の東日本大震災だった。津波や避難所のニュースを見るたび、地域の絆が生死や避難生活の質、その後の復興まで左右することが胸に染みた。子どもたちが、隣近所で顔見知りである地域社会が、いかに大切か。

 「主婦の私は現地にボランティアにはいけない。でも私は私の足元で、やれることがあると思いました」と大久保さんは話す。

 多くの保護者や地域の人がかかわる子ども会を、一足飛びには変えられない。

 まず、当時の会の役員らで再編案を協議=表。関心を持つ人を増やしながらも緩やかに参加できる活性化策の提案を決め、昨年5月、自分たちの思いを回覧板で表明した。

 「被災者が復興に向けて新しい一歩を踏み出すように、私たちも今までの生活スタイルを変えていく必要があると考えます。10年後の桃浜町を思い、地域のつながりを強化しませんか」。秋には自治会の役員会や小学校に再編案を説明し、対象世帯に手紙を渡した。「横暴だ」「家族の時間を大切にしたい」などの苦情もあったが、今年4月に始まった新生子ども会には前年度の4倍近い90人弱が参加。加入率は6割を超えた。

 5月の歓迎会には40人以上が集まり、夏のラジオ体操には久々に大勢の子どもが戻った。初参加者から役員を引き受けてくれる親も出た。書記の岩本優美子さん(43)は「結婚して縁のない土地に来た私自身、初めて地域とのかかわりが持てた」と話す。

 今回で会長3度目の大久保さんには、町で子どもたちから「おばちゃん、おはよう」と声がかかる。子どもも大人も、誰かが自分を見守っていると思える地域になればいいと思う。

■加入率、20年で半減

 県子ども会連合会(県子連)によると、10年度の県内の会員数は14万8225人。小学生の加入率は31・1%で、この20年で半減した=グラフ。

 全国子ども会連合会(全子連)の副会長でもある山上武久・県子連会長(72)によると、子ども会は戦後の食糧難の時代に、貧しい子どもを地域で救済しようと全国で始まった。地区や学校、篤志家など主宰者は様々で、国も後押しした。
 だが85年をピークに会員数が減少に転じる。

 「家庭が豊かになり、キャンプもマイカーに乗って家族で行く。子どもの社会性を育み、地域の文化の担い手を作るという目的が忘れられていった」と山上さんは振り返る。スポーツや塾などの習い事を好み、自分の子以外の面倒を見るのを嫌がる親も増えた。

 「だが、核家族化や個人主義が極まった今こそ、子ども会の重みが増す」と山上さん。全子連には、東日本大震災の避難所運営でも、子ども会活動が盛んな地域がスムーズだったとの報告があったという。山上さんの元にも、休止していた子ども会を復活させたいという相談が数件寄せられているという。

神奈川県版の記事ですが、社説に載せてもらいたいくらいの内容と思います。

子ども会活動が活性化するとき。
そこには、必ず熱心な大人がいます。

子ども会活動の良さや楽しさを理解している人が、積極的に子ども会について語ることから、全ては始まる。
そんなきざしを感じました。

(はっちー)

「全国子ども会連合会」という組織があります。

言うまでもなく、子ども会の全国組織です。
さぞかし大きな組織だろうと想像している人が多いのではないでしょうか。

実際は...
中央会議資料から、事務局の構成を見てみます。

・吉嵜常務理事
・穐山主幹
・内山主幹
・山口主幹
・杉浦さん
・菊池さん
・清水さん

という7名で構成されていることが分かります。
これで、各種会議、事業、出版などに加え、一番金額が大きい安全会の業務などもこなしているところです。

これを、事業費ベースで見てみます。
平成21年度決算が全子連ホームページに掲載されているので、そちらを参照してみます。

○収入
全体で6.2億円(うち安全会5.9億円)
○支出
全体で7.1億円(うち安全会6.7億円)

安全会以外の部分でいえば3000万円程度というところで、職員数も予算規模も、はるかに小さな組織であることが分かります。
都道府県・指定都市レベルで一番大きい札幌市子連よりはるかに小さな規模です。

必死に事業や事務をこなしている全子連事務局。
そんな中、子ども会の指導者層が期待している、子ども会の方向性や方針、頭脳の部分を担っているのは、「専門委員」という組織です。
専門委員は20名程度おり、児童文化、発達心理などの大学教授や、児童相談所の職員など幅広く20名くらいの構成です。
彼らが、子ども会の方向性などを議論し、各種会議、大会、出版物などで発信してきたのです。

ここで、これまでキーマンとなってきたのは、はっちーの私見では、小菅知三さんや脇悳さんのような、現場でバリバリやってきた方々です。
小菅さんは、子ども会やジュニアリーダーに関する出版物を図書館などで検索すると必ず出てくる方ですが、基本的に地元の子ども会の世話役。
脇さんは、ジュニアリーダーの育成に命をかけてきた元教師。

こうした現場の方々が、子ども会の理想像を追い求め、そこから得られる効果を引き出そうと精一杯取り組んでこられたのです。
かつて、子ども会を津々浦々に広げようと行われてきた「子ども会運動」の流れをくむのではなかろうかと感じます。
例えば、「班に1人のジュニアリーダーを!」と訴えかけ、その意義を説き、現場で実践してきて、よさを実感し、広めようとしてきたのです。

当然、今の時点から見て、その是非は議論されるところでしょう。
しかし、現場の視点に基づく発信であることは、押さえておくべきところだと思います。

そして、もう一つ言いたいこと。
それは、時代にあわせて、全子連も変わっていこうとしていることです。
先に紹介した、「独立系ジュニアリーダー」の存在を徐々に認め始めていること。

全子連OBの宇田川さんや、小菅さんなど全子連の専門委員などが、東日本大震災の被災地である宮城県の気仙沼市や唐桑町に直接出向き、「子ども達の心のケアにはジュニアリーダーの復興が不可欠」と、ジュニアリーダーたちを教え導き、教えを受けたジュニアリーダーが子ども達にクリスマス会をプレゼントしました。

ここで復活させたジュニアリーダー組織が、「独立系ジュニアリーダー」なのです。

(はっちー)

最近、全子連中央会議では、「独立系ジュニアリーダー」ということばが使われ始めています。

独立系ジュニアリーダーとは、単位子ども会ではなく、地区や市町村単位などで活動するジュニアリーダー団体のことを指しています。
皆さんのところでは、いかがでしょうか。

独立系ジュニアリーダーという言葉が全子連で登場したのは、3年前くらいからでしょうか。
これを見つけ、青年リーダー仲間と、
「ようやく全子連でも存在を認め始めたのね」
なんて話をしたのでした。

つい最近まで、いや今でも、全子連では
「班に1人のジュニアリーダーを!」
というのがスローガンだったりしました。
単位子ども会の、6人程度で分かれて話し合い活動などを行う班の単位でジュニアリーダーがいるのが望ましい。
(仮に、これを「地域型ジュニアリーダー」としましょう。)

だからこそ、単位どころか市町村レベルのジュニアリーダークラブ(=独立系ジュニアリーダー)は、存在自体に非常に否定的だったのです。

そういうことで、全子連で、いや、都道府県連合組織の子ども会が今まで思い描いてきたジュニアリーダー像は、基本的に「地域型ジュニアリーダー」です。

ジュニアリーダーが資格認定などで持っている冊子「Step up forジュニアリーダー」をよく読めば、そのことはすぐ分かります。

しかし、実際には、昔から市町村レベルの独立系ジュニアリーダーがたくさんあります。

では、なぜ子ども会が理想としない独立系ジュニアリーダーが数多くあるのでしょう。

ひげさんの言葉に、その答えがあるような気がしています。
「レクの世界(=レクリエーションインストラクター)って、いろんなレベルで養成してるけど、面白いことが分かるんだよ。市町村で養成された人は、活動基盤が市町村になる。県で養成された人は、活動基盤が県になる。日レク(=全国)で養成された人は、そこに張り付いちゃう。」

要するに、これが答えなのだと私は思います。
単位子ども会で育成されたのではなく、「ジュニアリーダー研修会」のような形で市町村で育成されたリーダーは、自然に市町村レベルを基盤とするのでしょう。

ところが、たくさん独立系があるにもかかわらず、語ること自体はばかられてきたのが、全子連など連合組織の実情。
そこから一歩進んで、ようやく語ることができるところまできた、というのが正確なところだと思われます。
そんな経緯もあって、まだ否定的に言われがちですが、だんだん変わってくるのでしょう。
一歩を踏み出したのですから。

(はっちー)

平成24年2月10日~11日、東京・目白大学で「第45回全国子ども会育成中央会議・研究大会」が行われました。
395名という多くの参加者がつどい、子ども会について大いに語り合ったのです。

この規模、例年に比べれば小さなものです。
根拠がないことを書いてはいけないので、第43回の長崎大会の資料を引っ張り出したところ、参加者575名、地元スタッフ160名という規模でした。
1泊2日というのも、かなりコンパクト。

その分、いつも以上に中身のある内容だったように、参加して感じました。
テーマを「安全教育」と決め、分科会で議論しあったこと。
そして、それをスローガンにまとめ、全国に発信しようとビジョンがあったこと。
素晴らしい試みであったと思います。

その影には、関係者の努力を感じずにはいられません。
専門委員の方が議論を重ねた結果であることはもちろんのこと、事務局の努力も見逃せません。
12月に事務局長補佐となった穐山桂一さんの動きが光っていました。

地元でジュニアリーダーをしており、全国子ども会中央大会(全国ジュニアリーダー研究集会)に高校生時代は参加者として、卒業してからは青年リーダーとして、スタッフとして、経歴を重ねてきた彼。
様々な状況の変化の中で、20代後半にして早くも全子連事務局の中心人物になっています。

そんな中で迎えたこの会議は、彼にとって相当なプレッシャーになっていたことでしょう。
そして、見事にこの大きなイベントを成し遂げたのです。

彼のことを書き連ねてしまいましたが、成功に導いた専門委員の方々やスタッフ、そして全子連の事務局に、大きな拍手を送りたい。
今回は、「がんばれ全子連!」とエールを送りたい気持ちになりました。

今、全子連は、子ども会安全会法の施行、公益法人改革など「あり方」自体を見直すところから、子ども会の衰退など足元の課題まで、大きなかじ取りを迫られています。
そうした中、いつまでも私たちはおんぶに抱っこでは、いられません。

むしろ、足元から、私たち一人ひとりが子ども会を考え、従来の姿にとらわれ過ぎず、よいことは率先して実践していくことが必要です。
ぜひ、一つ一つの活動を大事に、子ども会を盛り上げていきましょう。

子ども会コミュニティセンターも、全子連と連携できる部分を積極的に模索していきたいと考えております。

(はっちー)

1月26日は、このサイト「子ども会コミュニティセンター」の12回目の誕生日です。

前身の「ジュニアリーダーコミュニティセンター」から12年。
「子ども会コミュニティセンター」になってから5年となりました。

これを見てくださるたくさんの方がいらっしゃるからこそ、続いてこられたこのサイト。

子ども会の仲間や、ジュニアリーダーの仲間が、
つながりを広げるきっかけと、交流の場所になればいいなと思って、
子ども会の情報発信ができればいいなと思って、
微力ながらも続けてきました。

今、ジュニアリーダーを含む「子ども会」は、大きな変化の時期にきています。
子ども会がなくなった地域も多くなった今、
「子ども会に入ると、ジュニアリーダーをすると、こんなにいいことがあるんだよ!」
と積極的に外に発信しなければ、生き残っていけないのは、客観的に見ても明らかです。

しかし、子ども会は、その「外への発信」が非常に苦手です。
地域の中に存在する中で、黙っていても、仲間が増えてきたからでしょう。

苦手ゆえに、そして、上に立つ地元の盟主たちが問題意識をなかなか持てないために、
子ども会が1つ減り、また1つ減りしても、
あまり危機感を持ってこなかったように感じます。

結果、少子化以上に子ども会の会員が減り続けています。
子ども会白書などの統計から見て、これは明らかなことです。

一方で、こんな思いがあるのも確かなのです。

家庭「ご近所と子ども達のために何かしたいな。」
地域「子ども達が元気だと地域が元気になる。ぜひ、子ども達にも地域の輪に加わってほしい。」
行政「中学生・高校生の声が聞きたい。そして、市民活動の一員になってほしい。ジュニアリーダーさんは、そんな役割に最適だな。」

これができるのは、子ども会なのです。

「子ども会コミセン」が子ども会にできること。
それは、
「楽しい場所なんだよ」という情報発信と、
「子ども会に対して適切な批判もできる存在」と思っています。

そして、それは、コミセンにしかできない、子ども会にとって必要なことだと勝手に思っています。

人間でいえば、中学生になる歳。
ジュニアリーダーの仲間入りです。

子ども会を面白くする存在になるよう精進します。
これからも、よろしくお願いします。

(はっちー)

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