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子ども会で「防災散歩」 オリジナル防災マップも作成(三重県鳥羽市)

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三重・鳥羽市安楽島(あらしま)町を、歩きながら取材する子どもたち。
これは「防災散歩」といい、巨大地震などが起きたとき、町の中で、どこが危ないのか、どう避難すればいいのかを調べながら歩くというもの。
子どもたちは、「これ倒れてきたら、めっちゃ危ない」、「角のところに、矢印みたいな印っていうか、看板を」などと語った。
散歩の後は、その成果を地図に書き込んで「オリジナル防災マップ」を作る。
できあがったマップには、「消火栓が土に埋まってしまっていて、いざというときに早く取り出せない」、「避難路が手入れされていない」など、歩いて見つけた危険ポイントが、写真やシールが使われ細かく記されていた。
町のこども会が活動を始めたのは、9年前。
安楽島子ども会の中村 欣一郎さん(55)は「地震や津波があったときに、子どもたちは、安全な場所へ行くという知恵とか、そういったものが身についているかどうか。自分たちが、そういうことを教えていこうとなった」と語った。
今回の散歩は、津波が起きたとき、どこへ逃げるかを調べながら歩くことにした。
子どもたちは、「津波が来たときに、どこに逃げるか決めていますか?」と尋ねて回った。
すると地域の人たちは、「てんぐ山」、「津波が起こったら、この山の上の、てんぐ山ってところに逃げるよ」などと話していた。
近所の人から聞いた避難場所は、海岸からおよそ100メートル離れた、通称「てんぐ山」(海抜22メートル)。
中村さんは、「向こうの太平洋から津波が来ると、そこの電柱くらいの高さまで波が来て、ずーっと押し寄せてくる。どこまで逃げたらいいか。逃げても逃げても、どんどん上の方まで逃げるっていうのが大事」と子どもたちに話した。
今回は、どんな発見があったのか。
参加した宮浜 涼さん(10)は「結構坂がつらかったけど、面白かった」と話し、尾崎柊斗さん(12)は「てんぐ山への続く道とか知らなくて、ああいう人たちに話を聞いてよかったと思います」と語った。
楽しみながら、みんなで作る「防災マップ」。
その取り組みは、行政を動かした。
海岸沿いで見つけた「ひび」。
老朽化が進む防波堤は、コンクリートで補強された。
「急斜面に手すりがあれば」と書き込んだ「避難路」は、子どもたちが描いた通りに設置された。
子どもたちが歩いて見つけた小さな発見が、命を守る備えにつながっている。
中村さんは「やれば、絶対効果はあるんですよ。普段行ったことのない路地とか、里山とか、地域に関心を持つ。子どもは、大人に関心を持つ。そういう経験者がたくさんいるっていうのが、結局、防災力が高まっているってことだと思うんです」と語った。

地域の防災意識の高さが、子ども会活動にも反映されているようです。
この活動のよさは、地域をよく観察し、普段何気なく通り過ぎているところに新たな発見があるということでしょう。
動画を見ていると、子どもたちと一緒に歩く地域の大人の指導力の高さを感じます。
自分達でやっている感じをちゃんと生み出しながら、適切な子ども達とのかかわりができているなぁと感じました。
(はっちー)

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