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 県内の子ども会の運営を援助する社団法人県子ども会育成連合会(仙台市宮城野区、菅原芳郎会長)の元事務局長の女性(42)が、同会の預金約1685万円を着服していたことが31日、わかった。同会は女性を業務上横領の疑いで刑事告訴する方針。

 同会などによると、同会は、県内の2300余りの子ども会に所属する子どもや大人数万人から会費などとして年間1人170円を集め、活動する団体。

 女性は2006年度から昨年度まで、計48回にわたってこれら会費などを預金していた口座から勝手に払い戻しを繰り返していた。払い戻した分を入金し直したり、別の口座から穴埋めしたりすることもあった。

 通帳や印鑑はもともと会長が管理していたが、女性が00年に就職すると、数年後から、会長から管理を1人で任されるようになった。毎年度末の監査の際には、パソコンで口座の残高証明を偽造したり「貸金庫に預けているので通帳が手元にない」と言ったりし、発覚しなかったという。

 今年2月に、女性が会長に着服の事実を話して発覚。女性は「生活費や子どもの進学費用、商売をやっている友人男性に貸すために使った」と着服を認めているという。

 同会では、調査が終わった8月に女性を懲戒解雇し、8月30日に臨時総会を開いて各子ども会に事情を説明した。今後、着服分について女性を相手取って損害賠償請求の訴えを起こし、刑事告訴もする方針。

 同会の中鉢義徳副会長は取材に対し、「子どもの健全な育成を図る会の中での不祥事で、申し開きができない。通帳などの管理体制の見直しなど再発防止に努めていく」と話した。

絶対にあってはならない事件が起こりました。
1人1人は少額ながらも、全県の子ども会からたくさんのお金を集めて運営しています。
もう一度、運営側の方々は、お金について細心の注意を払いたいものです。

(はっちー)