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【ひげさんだより】遊びのエッセイ(1)はじめに


遊びのエッセイゲーム集・児童文化財

宇田川 光雄

はじめに
 小学校低学年の子どもたちと買い物拍手をしていました。

「両手をこのようにして(拍手する準備をしたポーズで、胸の前に両手を開いて待つ構え)構えます」
「おじさんが八百屋さんで売っているものを言ったら拍手を一つしてください」

「キュウリ・カボチャ・ナス・ピーマン・パーマン」
と歯切れよく、商品をピーマンまで続け、その後、自分で拍手するように両手を動かして、拍手を誘いながら【パーマン】と言いました。

「あれ、パーマンはアニメーションですね」
(間をあけてから)
「八百屋さんで売っていないものが、急に出てきますから、よーく注意して聞いてください。
 売っていないものを言った時は、拍手をしませんよ。
 それでは続けて、八百屋さんで売っているものを言ったら拍手してくださいね」

 「ジャガイモ・サツマイモ・焼きイモ・・・・」
焼きイモで拍手をしないで、黙っていると、子どもたちから、【売っているよ】という発言がありました。
 「そうだよね。売っているよね」と対応しました。

 「次は、魚屋さんへ頼まれたものを買いに行きました。買ってきてねと頼まれたものはなんでしょう」
 「魚屋さんで売っているものを言ったら拍手してね。
 ブリ・・・ブリって知っている。
(と問うと、知っているという声が返ってきます)
 そう知っている。身体が大きくなると名前が変わる魚です。出世魚と言います。
 それでは続けますよ。カツオ・ワカメ・・・あれ、【サザエさん】みたいだね。
 もう一度最初から、ブリ・カツオ・ワカメ・金魚・・・・」

「金魚だって、金魚売っているかな・・・」
「カツオ・ワカメ・イワシ・マグロ・クジラ・・・・・」
「クジラはどうかな、売っているかな・・・・・・・・」
(子どもたちは、売っていると答えます)
「そうだね。一頭は売っていないけれど、切り身で売っているね」
「では、次は、頼まれたお買い物が出てきます。何でしょう。カツオ・ワカメ・イワシ・サンマ」
「そうです。サンマです」

「魚屋さんでの買い物が済んだので、パン屋さんへ行きました」
「パン屋さんで売っているものを言ったら拍手してくださいね」
「構えて、三色パン・メロンパン・・・・三色パンって知っている」
(知らないなどと声が返ってきます)
「ジャムとクリームとチョコレートの三種類のパンが3つつながっているパンです。
 今はいろいろなパンがあるよね」
「メロンパン・クリームパン・フライパン・・・・」
「フライパンは、料理するときに使うものだね」
「おじさんフライパンは揚げたパンのことだから、拍手してもいいんじゃないの」
(と子どもの発言)
「そうか、揚げたパンか、揚げパンもあるね」
「拍手してもいいんだ。拍手した人正解です」
「あれれ、皆よく知っているフライドチキンは、唐揚げだね。
 フライドチキンだから、フライドパンと言わないといけないのかな。変だね。
 フライパンの方が言いやすいね」

 子どもたちと会話をしながら「買い物拍手」という遊びをしています。
 学童保育の保護者たちで、相談する会があると、私は、子どもたちと遊ぶ役割になります。
 決まって、「買い物拍手」をしていたので、いつの間にか「八百屋のおじさん」になってしまいました。
 何回やってもピーマンの後はパーマンです。そこで子どもたちは笑います。

 こんな遊び集・児童文化財があってもよいと思い書き留めることにしました。
 遊びのエピソードですが、エッセイ気取りで進めます。

(ひげさん)

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