子ども会の全国組織である「社団法人全国子ども会連合会(全子連)」では会長の改選が行われ、新会長に丸山康昭氏が就任しました。
激動が続いたここ数年の全子連。
その道筋を、新しい会長に託す選択をしたもようです。
丸山会長は、熊本県子ども会連合会の会長で、九州地区の会長も務めています。
全子連ホームページには、
「子ども達の元気で明るい笑い声が、いつでもどんな地域からも聞こえてくる活気溢れる日本に」
と題し、さっそく就任のあいさつが掲載されました。
今は昔の話ではありません。都市でも農漁村でも放課後や休日になれば夕方、日の暮れるまで日本中どこからでも聞こえてきた、あの子ども達の遊び戯れる声は何時ごろから、何処に消えてしまったのでしょう。学校帰りの子ども達の楽しそうな、のんびりとした道草もあまり見かけなくなりました。
この原因は少子化による遊び中の減少にあるとか、お稽古事や学習塾に通うために時間がないとか、子ども達が自由に過ごせる居場所としての遊び場の減少にあるとか言われていますが、私達全国の子ども会関係者はこれらの様々な事態を直視しながらも、手をこまねいて傍観している訳には行きません。
(中略)
今こそ、全国の子ども会関係者は、「地域の子どもは地域で育てる」という子ども会本来のあり方とする、その原点に立ち返って、子ども会活動を改めて全国に発信することが求められている事を認識する必要があると思います。
不肖、私 丸山康昭(熊本) は各県連の皆さまの推挙を頂き、本年度より会長職となり微力ながら全国の子ども会活動の推進役として携わる事になりました。
つきましては、日本全国に、子ども会活動を展開する事により「子ども達の元気な明るい笑い声が満ち溢れる日本」を目指し、お互いに目的を一つにして努力して参りたいと願っています。
意欲的なことばが並んでいます。
子ども会の会員減少はもちろんのこと、先日成立した子ども会安全会法や公益社団法人化へ向けた取組みなど、難しい舵取りが求められる全子連。
「お互いに目的を一つにして努力して参りたい」
という言葉にこめられた思いを、改めて考えてみたいものです。
(はっちー)

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