姫路市の子ども会でつくる市子ども会連合会の積立金で多額の使途不明金が発覚し、前会長の男性(62)と元女性事務員が計約1650万円の私的流用を認めていることが4日、分かった。2人は昨夏に退任しており、弁済の意向を示している。連合会は近く調査委員会を設置して被害額を調べるとともに、告訴するかどうか検討するという。
連合会や前会長によると、前会長は01年に就任したが07年ごろに体調を崩して飲食店従業員を失職し、女性事務員に頼んで預金口座から金を引き出し、生活費に充てていた。その後、事務員も流用するようになったという。口座は行事中の子どもの事故などに対応できるよう積み立てていたもので、最大時には約2800万円あったという。
昨年夏に会計担当者の指摘で使途不明金が判明し、前会長が約1150万円、元事務員が約500万円を引き出したことを認めた。前会長は「子どもたちに何かあったときに必要な金を引き出したことは申し訳ない。弁済を始めており、全額を返したい」と話している。
大変なニュースが飛び込んできました。
テレビでも取り上げられたようです。
「自分ではいけないことやと思ってますよ、もちろん」(姫路市子ども会連合会 前会長)
(Q.なぜ無断で流用した?)
「生活費に困っていたというかな、横領じゃない僕の場合は借用です」(姫路市子ども会連合会 前会長)
姫路市子ども会連合会には、姫路市内4万人以上の子どもらが加入し、年に640円の会費と市の補助金480万円をもとにスポーツ大会などを主催しているそうです。
積立金は最大時に2,800万円もあったということで、こんなに内部留保がある市町村子連は珍しいのではないでしょうか。
それはともかく、この積立金、「行事中の子どもの事故などに対応できるよう積み立てていたもの」というので、要するに安全会費なのかな?とも思えます。
しかし、現在の安全会制度では、お金はすぐ都道府県子連に振り込まなければならないので、安全会とは別の用途で集めたものなのでしょうか...(おかしな処理をしていれば、都道府県子連や全子連ですぐわかってしまいますし)。
詳しい方はご教授ください。
ともあれ、子ども一人ひとりから集めたお金を、このような形で着服するなど、もってのほかの行為です。
子ども会の事務局がテレビに映し出されるなんて、前代未聞なのではないでしょうか(筆者としては、書類整理の様子などが興味深いですが、それは別の話)。
今後の行方に注目です。
(はっちー)

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