(日経BPの記事はこちら)
事業仕分けから数週間。
子どもゆめ基金の廃止について、新たな動きがあったのは別記事でご紹介するとして、日経BPの記事に、子どもゆめ基金の廃止について掘り下げたものがありましたので、ご紹介します。
もっとも「子どもゆめ基金」の廃止という判断は、あまりにも身近すぎた。時々お手伝いさせていただくNPO法人が、「子どもゆめ基金」の助成を受けていたのだから、立場としては「自衛館」の委託先企業と同じである。個々の事情は別としても、財政難に苦しむNPO法人にとっては、けっして小さな波紋ではない。
さまざまな声があがってのも当然だろう。団体にもよるが、資金のかなりの部分を「子どもゆめ基金」の助成に依拠していると、活動の継続さえ危ぶまれる場合もある。そこまで行かなくとも、事業計画や具体的な活動の見直しを迫られるNPO法人も多いだろう。
かといって、いまのところ「廃止反対」が大きな話題になっているとは思いにくい。たしかに、NPO法人にとって「子どもゆめ基金」は、そう簡単に助成対象とされるわけではないし、そこに至るまでの労力的な負担が大きいという理由は想像できる。また、なかには「いざとなったら手弁当で」という覚悟の活動もあるだろう。
しかし、「(子どもゆめ基金は)ムダに税金つかっている部分もあるよね」という親しいNPO法人の友人も少なくない。だから「廃止に賛成」というわけではないが、冷静に「ムダはムダ」とするべきだろう。
「子どもゆめ基金」を廃止してスリムでムダのない助成制度を
助成を受けているNPO法人には申し訳ないが、「子どもゆめ基金」の廃止は「やむをえない」と思う。正確にいえば、NPO法人への助成は必要だが、「子どもゆめ基金」は廃止するのは妥当ということである。
おそらく「子どもゆめ基金」に助成を申請したことがある方々なら、申請作業の労力の過大さともに、「助成金を配る(?)だけなのに」と密かに思ったに違いない。かといって、「これで安心」というほどの巨額の助成ではない場合もあり、その基準もわかるようでわかりにくい(参照:平成21年度 子どもゆめ基金助成金 交付内定一覧)。
また、助成金に対する人件費の多さを指摘する声もあり「天下り」もいる。それを管轄する「国立青少年教育振興機構」は、今後、天下りあっせん禁止の対象とされる「独立行政法人」である。ムダと指摘されても反論しにくい点が「子どもゆめ基金」には多い。
もちろん、どんな助成金でも審査は厳しい。税金にしろ基金にしろ公的な資金を活用するのだから、選考対象も限られるし時間もかかる。オンライン申請で翌日決済といくわけもない。
だとしても「子どもゆめ基金」は大仰すぎる。同じように厳しく時間もかかる自治体の助成金などのなかには、担当職員は少なくかけもちで、基準も事前に明らかになっているものもある。その意味では、行政刷新会議「事業仕分け」にある「第3WG 評価コメント」の多くは的外れではないだろう。
なかには、あきらかに「ちょっと待て」と思うコメントもある。「学校でやればよいことで効果の明らかでないことをする必要はない」は典型だろう。しかし、これだって仕分け人の無理解だけの問題ではないかもしれない。少なくとも、子どもに関わる活動で、金銭的な支援をお願いする際に、断る理由としてよく直面する発言に似ている。活動する側からいわせれば「これを説得できなくて支援は得られない」コメントで、仕分け人を説得すれば理解を得られる可能性は高い。
たしかに、「子どもゆめ基金」側のお役人(?)に、説得しろというのは酷かもしれない。しかし、ここでこそ声を荒げて、「どうして学校でやればよいことと判断するのか」「効果の明らかでないという根拠は」と追及してほしかったところである。
とはいえ、やはり「子どもゆめ基金」に関しては、「廃止」で決定すべきである。かといって子どもに関わるNPO法人への助成をなくせと主張するのではない。もっとスリムでムダのない助成制度を、新しくつくるべきだろう。
まず運転手付きの高級車が必要な理事や理事長もおかないことだ。ある程度は相手を説得できる職員だけでいい。そのような運用体制で、基準も明らかし厳正に審査する助成制度ほうが、はるかにNPO法人にはプラスになるような気がする。
筆者には、比較的バランスの取れた内容だと感じました。
仮に新しい制度ができるにせよ、助成を受ける側の団体には、1年のブランクが命取りになります。
もし、新しい制度を構想するというなら、早急な具体化が強く望まれます。
(はっちー)
最近のコメント
管理人のあにぃと申します。 貴重なご意見
子ども会として何ができるかでっすて?巨大
>JOさん お久しぶりです。コメントあり
被災地から近いところにいます。 ぜひ参考
はっちーさん、ごぶさたしています。 トラ
>くんたさん そこを狙ったようですよ~
>きた コメントありがとう! なかなかい
>さやか&とむ けっこうこれはやったこ
見事に やられました・・・・ 今の時期
こんにちは 北名古屋ジュニアリーダー