(文部科学省ホームページの記事はこちら)
この事業仕分けを契機として、多くの国民の皆様の声を予算編成に生かしていく観点から、今回行政刷新会議の事業仕分けの対象となった事業について、広く国民の皆様からご意見を募集いたします。
予算編成にいたる12月15日までに下記のアドレスまでメールにてお送りください(様式自由、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入してください。)。
文部科学省が、「国立青少年教育振興機構(国立青少年交流(自然)の家)の自治体・NPO移管」や「子どもゆめ基金の廃止」について、意見を募集しているそうです。
事業仕分けはあくまで今後の予算策定作業の参考にされるもので、まだ移管や廃止が決定したわけではありません。
このことに問題意識を持つ方々は、その思いや現場のナマの声を、文部科学省に伝えてみてはいかがでしょうか。
ただし、あまり感情論で意見をお伝えしても、文部科学省の担当官もそれほど想いは違わないでしょうから(ここで意見が届くのはあくまで文部科学省です)、あくまで理性的に、
「どうして国立青少年交流(自然)の家を国の事業として続ける必要があると(又はないと)考えるのか」
「どうして子どもゆめ基金が必要なのか(又は必要ないのか)」
を伝えることが大事です。
ありがたいことに、現在、たくさんの方(いつもの5倍!!)がこのサイトにアクセスしていただいています。
興味のある方々で、しっかり議論し、必要性のポイントを整理することが、今私たちに求められているのかもしれません。
文部科学省 送信先アドレス:suz-tak@mext.go.jp
(はっちー)

子どもゆめ基金が事業仕分けで、廃止と決定されましたが、大変残念です。これまでこの基金で主として読みきかせボランティアを養成してきました。ごく普通の社会人が、自分の余暇を使って、保育園、幼稚園、小学校、図書館などへ出向き、読みきかせボランティアとして活躍しています。これによって、子どもたちは、その施設の職員以外の多様な人材によって新鮮な刺激を受け、いろいろな価値観に触れ、成長の糧にしています。読みきかせは、読書に親しむ最初のきっかけ作りとして、大切な経験です。読書という人格形成に不可欠な能力を身につける第一歩です。読書の効用をここで述べる必要な無いでしょう。
ボランティアは、ボランティアで、社会参加の喜びを見出し、自分もより良い社会を作る一員として認めてもらっているという充実感をもち、埋もれている自分の能力をさらに引き出せないか、前向きに思考転換しています。子どもゆめ基金でいただいた金額の何倍にもなって、社会還元していると思います。
「学校でやれることをなぜ他が手をだすのだ」という暴論をはいた人がいるようですが、不景気で、収入が減らされ、毎日が疎ましいこの時代に、幸せを運んでくるこのようは事業の予算を削る神経が分かりません。幸せを運ぶ子どもゆめ基金助成事業の復活を切望します。
田中正男
今回はマニフェストにあった、”天下り禁止”と無駄削減という二つの命題を抱えての事業仕分けで、"科学技術関係の予算”が軒並み廃止のレッテルを貼られた。この仕分けを見ていると何が何でも天下りの温床となる機構つぶしとしか見えない。政治家は文系が多いのでしょうが理系に対する理解が皆無か日本の将来を真剣に考えていないのではないだろうかと思える。スパコンの開発をやめて、科学技術抜きで将来の日本をどう舵取りしようというのか、さらに将来の日本を背負って立つ青少年の育成をどう考えているのだろうかと悩んでしまう。こどもの時代にこそ理科的な体験や読書に親しませる必要があるのに、子育て支援をしているから、それで良いと言うのでしょうか。
”こども夢基金”を通して、子どものみならず地域のマンパワー育成に大きく貢献していることを評価できないでは民衆を代表した真の政治家とはいえないと思います。
昨今の殺伐としたニュースを見るに付け、子どもの時の情操教育の大切さを痛感せずには入られません。その意味でも子ども夢基金の存続を文部科学省は声を大にして訴えて欲しいものです。
京都市立梅小路小学校の栄養教諭の泉原です。
食育についての意見です。(※申し訳ありません。こちらで・・・
なかなかさがせなく。)
19年度「栄養教諭を中核とした学校・家庭・地域と連携した食育推進事業」20年度「子どもの健康を育む総合食育事業」の指定にあたていました。梅小路小学校は,平成8年度に統合した比較的,新しい学校です。3自治学区からなりたっています。2年間,食育を軸にした取組を学校を中心にPTA,地域(中央卸売市場・京都青果合同株式会社・商店街・ホテル等)が,一丸となり,進めるなかで本当にみんなが学校に協力していただきました。食を通した取組は,保護者や地域にとってもわかりやすく,協力しやすく,まとまりやすく成果がありました。弱くなってきていると言われる家庭の教育力や,地域の力をひきだし,高めたと思います。
食育の成果は,すぐに現れるものではなく,こどもたちの未来へとつながっていくものだと思います。今後も,このような指定等があるとよりいろいろな地域や学校で成果が上がっていくと思います。
関係ないですが、この記事はなぜ本名でのコメントを多くいただいているのでしょうね(^^;
感謝いたします。
>田中正男さん
> 子どもゆめ基金でいただいた金額の何倍にもなって、社会還元していると思います。
そう、この部分を、基金を受けて助成活動をなさっている方々は強く感じています。
読書活動の分野でいえば、私のところは、全国子ども会連合会がゆめ基金の助成を受けて主催している「全国読み聞かせリレー」の開催地になりましたが、たくさんの子どもが集まり、読み聞かせの面白さを感じ取ってくれていました。
そこから、読書活動に目覚める子どもが1人でも2人でも多く出てきたら、それはPricelessの価値があることなのですよね。
自動車で、ブレーキを踏んでも、実際ブレーキがかかるまでに「遊びの部分」があります。
国の予算から言えば、ゆめ基金の分野はまさにここです。
一見意味がないように見えるかもしれないけど、これがあるからこそ、少なくとも参加した子どもにはかけがえのない体験ができ、ひいては、そこで行われた人格の陶冶がこれからの日本を作る。そういうことが実は一番大事です。
遊びのないブレーキは、危険なのです。
>曽我部國久さん
目先の利益でしかものを考えない事業仕分けの仕分け人。
ご指摘のとおり、そこには、「将来の日本をどう舵取りするのか」という視点が欠如しています。
この結果は、本質的には、あくまで「一つの指標」に過ぎません。
そこから、将来の日本のあり方に関するビジョンを踏まえて、決断をくだしていくのが政治家の役割です。
「こういう日本にしたいから!」事業仕分けに従わない結論を出す部分が多く出てきたり、逆に、事業仕分けの結論以上に大手術をする分野があるべきと考えています。
もし、ゆめ基金に限らず、すべて事業仕分けに従うような結論を政府が下すのだとしたら、その程度の政府だと思うしかないでしょう。
>泉原淳子さん
ご身分まで明らかにされてのコメント、感謝いたします。
地域と学校の協働による事業で、素晴らしいものだと感じました。
> 食育の成果は,すぐに現れるものではなく,こどもたちの未来へとつながっていくものだと思います。
共通する想いがありますね。
私たちは、子ども達の未来を思って活動しています。予算がなくても、泉原さんのようなところでは、今後も類似の取組みが行われていくとは思いますが、できることが限られてしまいますね。
この分野に、どれだけお金をかけるべきか、大所高所で考えてほしいですね。