マイケル・ジャクソンの急な死。
世界的な歌手である彼の突然のニュースが、日本中をかけぬけた。
数多くのニュースの中で、たまたま見た、フジテレビ系の「とくダネ!」で放映された映像が目に焼きついた。
そして、鮮明な記憶がよみがえってきた。
"Heal the World"。
2000年に行われた第3回子ども会中央大会で、「作った」歌だ。
当時、小学5年生から高校生までの参加者で、大きな「模擬子ども会」をした。
大会の2日目、3日目と、コースに分かれて活動し、4日目に発表会。
歌のコースでは、講師が"Heal the World"に込めたマイケル・ジャクソンの想いを説明し、
この歌の作詞をみんなでしよう!と訴えかけた。
イメージをふくらませ、いろんな意見をまとめる。
まとめ役の高校生たちの真剣なまなざし。
意見がぶつかりあって、それでも辛抱強くまとめようとする姿。
広報のコースで青年リーダー(運営スタッフ)をしていた私は、このコースを取材しながら、そんな姿にとても胸をうたれた。
完成。
半日かけてできあがった歌は、もちろんみんなで歌って、発表会で披露する。
歌う練習。
一人ひとりの目が輝き、大きな大きな声が部屋じゅうに響いた。
自分たちが作った歌には、みんなの想いが詰まってる。心が歌でひとつに...。
筆者は、それを見て、涙が目からとまらなかった。
当時のホームページに、このときの歌詞が掲載されている。
当時のホームページ
※もう一度動画を再生させながら、聴いてください。

あのときから9年。
当時の小学5年生が、2009年の今では20歳くらいになっていることに驚く。
大学1年生だった筆者も、ともに過ごした高校生たちも、みんな社会の歯車になっている。
そして、あのとき、悩んだり、悔やんだり、笑ったり、涙したりしたことが、
今の自分の土台となっていることに改めて気づく。
テレビを見て、9年前のことを思い出す人がいたらいいな、と思うと同時に、
マイケル・ジャクソンが、あのころの自分の思いを、願いを、したかったことを、
もう一度思い出すよう、背中を押してくれたように感じた。
(はっちー)

マイケル・ジャクソンをテーマ 素材にしたシンキングトライですか?
非常に面白そうな取り組みですね。
マイケル・ジャクソンがなぜ選ばれたのかはちょっとわかりませんが、
マイケルは生前子どもたちが大好きだった歌手であったことは確かです。
マイケルの自宅だったネバーランドをはじめ いつまでも少年の心を
持った人だったと思います。
マイケル・ジャクソンは同年代ということでリアルにその生きざまを感じて
来ましたが、その活動の中で最も印象に残っているのは 1987年の
ライブエイド USA・フォー・アフリカの「We Are the World」の歌声でした。
当時 世界中の歌手が子どもたちを救おうと立ち上がった この企画は
イギリスのバンドエイドに続いてアメリカで起きた運動なのですが、
その音楽メッセージは大きな反響を呼びました。
子ども会中央大会でマイケルが選ばれたのも そうしたマイケルの子ども好きが
影響されていたのかもしれません。